フラメンコ舞踊家 クラス主宰・指導
和田 裕子 (わだひろこ) プロフィール |
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東京生まれ。映画を観てフラメンコと出会う。
1986年、小島章司氏に師事。
フラメンコの内なるパワー、フラメンコの基となるもの(何をもってフラメンコとなりうるか、他の音楽や踊りとどう違うのか)に強く興味を抱く。
1990年、”フラメンコの基本となるもの”を学びにスペインへ渡る。アンヘル・トーレス、ラウール、トーマス・デ・マドリー、シロー等に師事する。
1992年帰国。タブラオ、劇場、イベント等に出演。
同時に本場スペインでも数少ない『フラメンコ舞踊の基礎』のクラスを始める。
自然の真理や体の内からの叫びがフラメンコには絶対不可欠と感じ、体や自然の摂理、生きていること、感じていることを常に意識しながらフラメンコを築きあげている。
渡西をくり返し、フラメンコを生んだ文化や土地を尊敬しつつスペイン人アーティストの真似ではなく、
生きていることに共通する感性、リズム、言葉から生まれる人間の可能性を追求した自身にしかできないフラメンコ!にこだわり邁進している。
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カンタオール (フラメンコの唄い手)
アギラール・デ・ヘレス プロフィール |
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アルバロ・アギラール・アルディラ。スペインのフラメンコの本場へレスに生まれ育つ。アギラール家では皆が唄を唄うため幼少の頃からフラメンコの知識を身につけ、ギターを習得し、カンテ(唄)を根源まで極めるに至る。
こんにちではフラメンコ界に存在するあらゆるスタイルのカンテを演唱できるようになった。
1984年から地元の雑誌『エル・トロカデロ』で長年にわたりフラメンコの各スタイルについて執筆する。1985年セラーナの歌唱で1等賞を受賞。地方紙『ディアリオ・デ・ヘレス』にフラメンコのさまざまな記事を寄稿。ヘレス大学でフラメンコの講演を行う。
あまたの重要な踊り手の伴唱をこなし、スペイン内外での無数のフラメンコの催しやテレビに出演し、カンテ指導も行う。
現在多くのカンタオールが彼のレトラ(フラメンコの歌詞)を唄っている。
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